鉄路の風土記

鉄道写真を撮りながら旅した記録

031 踏切とオリオン座

20190131120316

 

オリオン座と踏切

 

千葉県 いすみ鉄道 第二五の街踏切(上総中川ー国吉)

 

菜の花や桜の撮影地で有名なので、いすみ鉄道は冬になると人が少なくなります。特に冬の夜はほとんど人がいません。しかし、関東近郊では貴重な光の少ない場所なので実は夜になると星が良く見える場所です。写真家の山崎裕也さんが踏切や駅で星空を撮った写真を見て以来、私もそのような写真に憧れていました。まずは撮ってみようということで踏切とオリオン座を撮影。この第二五の街踏切は写真家の中井精也さんの写真をきっかけに有名になった撮影地です。第4種踏切(遮断機や警報機がない踏切)がローカル線感を引き立てています。個人的には光量が高く、見つけやすく形が整っているオリオン座はお気に入りの星座です。今までは昼ばかり撮ってきましたが夜の星景写真、星景鉄道写真の撮影も楽しくなりそうです!