鉄路の風土記

鉄道写真を撮りながら旅した記録

花桃と国鉄特急色

4/9(土)



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伯備線 備中川面付近

 

岡山の伯備線に撮影に向かいました。今回はコンフォートを出します。兵庫から西に西に進み、備中川面花桃撮影地へ。花桃も綺麗で、春らしい景色でした。

 

さすがは今鉄ちゃん界で話題の381系 復活国鉄特急色の"やくも"。多くのギャラリーが朝から既に待ち構えています。普段は人の多い撮影地は「人と似た写真になる」と避けがちですが、今回は定番でも綺麗な写真が撮りたい気分で、ギャラリーに交じって国鉄色を待ちました。待つこと暫し、国鉄特急色のスーパースターが登場しました。

 

ここから下は余談、鉄ちゃん話です。
国鉄特急色というと、初めて買った鉄道模型が485-1500(いしかり)だったのを思い出します。それがきっかけだったか、もっと前から好きだったかは覚えていませんが、なぜか分からないけど心惹かれる色、心惹かれる形、それが国鉄特急でした。A1A2の会津ライナーに(当時高校生なのに)はるばる撮影に向かい、TDL臨で東京に来たT18は毎月のように撮影していました。M51も随分撮りましたね。今こうして近場に再び国鉄特急色が来たことには運命じみたものを感じます。せっかく好きな車両が身近に来てくれたのだから、楽しませて頂こうと思います。

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懐かしいM51編成のワンカット。確かこれは展示にも出した気がします。波紋のような雪原が綺麗でした。ただ、今みると雲や山をこう処理しなかっただろうなと思い、歳を重ねて写真の好みが変わったことを感じる1枚でもあります。