鉄路の風土記

鉄道写真を撮りながら旅した記録

丸瀬布いこいの森訪問記①

10月の連休を使い、丸瀬布いこいの森を訪問してきました。前半の記事です。f:id:otsukanozomi:20221022181241j:image

1日目

神戸空港→(空路)→新千歳空港→(鉄道)→旭川(一泊)

初日は移動日。ホルモンラーメンを食してガソリン補給しました( 'ч'๑ )ŧ‹"ŧ‹
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2日目

旭川→(自動車)→丸瀬布

早起きして丸瀬布に移動。この日の天候は晴れ。行きがけの駄賃は後日出しますが、10時過ぎに丸瀬布森林公園いこいの森に到着。

まずは雨宮21号牽引の列車に乗車。800円と相応の値段で、立派な切符が貰えます。
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ロケハンしつつ、車内でも撮影。こじんまりした客車から、ちょっとした森林浴を楽しむことができます。機関車の影に隠れがちですが、実は乗車中のこの客車も貴重品。1925年製で、井笠鉄道西武山口線と渡り歩き、丸瀬布にやってきた、100年近く前の客車です。
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牽引する機関車は雨宮21号。この機関車は、1928年(昭和3年)に武利意森林鉄道の18号型として誕生しました。国産の森林鉄道蒸気機関車としては初期のものです。古くても元気な機関車で、しっかり煙を吐いて走っていきます。
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青空の下を走る雨宮21号が今回の表題写真。タンクを光らせる姿は、なかなかの迫力でした。
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お昼ご飯もいこいの森で。カレーを食べてみました。味は普通ですが、SLを見ながら食べられるのは大変素晴らしいです。

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腹ごしらえもしてお昼は気合いを入れ直し……と思いましたが、昼過ぎになると陽が陰ってしまいました。ただ、陰ったことで気温が下がり、煙の迫力が増してきています。

ならばとストレートを駆け上がってくる雨宮21号を望遠で狙ってみました。煙もドレンもモクモクの大迫力で迫ってくる雨宮21号に感動しつつ、シャッターを切りました。
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(後編に続く)